『楽園に還れ』シリーズの冊子版を個人出版しています。
コミティアなどの同人誌即売会、通販(不定期受付)などで購入可能です。
サークル『Paper Stage(ペーパーステイジ)』で、オリジナルジャンルで同人誌即売会に参加しています。
次回イベント参加予定:
2024年11月17日(日)コミティア150 東6ホール す42a「PaperStage」
新刊は「泡沫に紡げ」最終巻です。新刊をお買い上げの方には、おまけの4コマ本をおつけします。
BOOTHを利用して不定期に通販を受け付けています。
※現在、「永遠に続け 総集編」「楽園に還れ 総集編」「幻影に望め 2〜4」「泡沫に紡げ 1〜3」の通販をあんしんBOOTHパックで受け付け中です。
手数料&送料の分やや割高ですが、総集編は厚くて重いので通販がおすすめかもしれません。遠方でイベントに足を運ぶのがむずかしい方もご利用ください。
当サークルが発行している同人誌の一覧です。在庫切れの既刊は こちら から。
B5/132P/1000〜1200円予定 2024年11月17日発行予定
心身ともに疲弊が続いて、倒れてしまった翊羅。
目覚めた時に視界に入ったのは、かつてその命を救った少女…粲歌の成長した姿だった。
彼女から聞いた、虹瑠が遺したことばの数々に、翊羅は滅びへと向かう世界の中でひとつの希望を見出す。
そして、翊羅の最期の記憶を受け継いだ現代の「わたし」は…?
7話 「遠い明日に」、最終話 「わたしと私が紡ぐ路(前後編)」を収録しています。
※初版のみ、おまけの4コマ本がつきます
B5/84P/600円 2023年12月3日発行
ヒトの変化は止まらない。『王国』の社会は混乱し、やがて各地が暴動が起こり為政者たちですら例外なく倒れていく。
恐怖と混乱の続くある日…暴徒に襲われる翊羅たちを救ったのは、ずっと温和な羊飼いとして振舞っていた虹瑠だった。
5話 「別れの日の空はあんなにも青く」、6話 「泡沫の日々」を収録しています。
B5/92P/600円 2023年2月19日発行
翊羅の記憶の中に残る『王国』は、この世界よりはるか昔に存在していて、今では神話と呼ばれていることを知ってしまったノルテ。
渇きと空腹を覚え、生殖という仕組みに翻弄された『王国』の人々は、ついにその先に待ち受ける『死』にも気づくのだが?
3話 「変わる体、変わる心」、4話 「おわりのはじまり」を収録しています。
B5/84P/600円 2022年11月19日発行
「あの日から、わたしたちの肉体はなにもかもが変わってしまった…」
空腹という病。止まらない乾き。終わりゆく生命。
人々がもっていたはずの永遠の生命を失い、支えとしていた全てを失って混乱する『王国』の終焉を生き抜いた薬師・翊羅は、7歳の少女・ノルテ=シルバーナとして突如目覚めた。
ここはどこなのか?終わったはずの生が、なぜこんな形ではじまってしまったのか?
自分がノルテだという自覚がもてない「わたし」は、自分の中に残っている「翊羅」という女性が体験した過去の記憶を辿っていく…
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第4章。
1話 「わたしと私の境界線」、2話 「ちいさないきもの」を収録しています。
独立したエピソードなので、1章の前にこちらからお読みいただいても問題ありません。
A5/292P/1500円 2020年5月17日発行
はるか昔。
人が永遠の生命と姿を持ち『魔法』と呼ばれる力を手に操り、たった一つきりの『王国』が世界を統治していた時代。
…それは『終わり』がなかったはずの世界が終わってしまう前の、出会いと別れの物語。
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』の第2章総集編です。
第2章『永遠に続け』1巻~6巻の漫画全てを再録・修正。用語集(完全版)と、巻末にキャラクター紹介ページも追加しました。
独立したエピソードなので、1章の前にこちらからお読みいただいても問題ありません。
B5/44P/400円 2020年11月23日発行
過去の『記憶』を手に入れた虹瑠たちは、ついに人から「永遠の生命」を奪った相手と対峙する。
運命の神を名乗るその相手には、遥か昔に自分を助けてくれた旅人の面影があって…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第3章の、4話目です。
この本のみWeb未公開の内容となっております。
B5/76P/600円 2019年11月24日発行
ちょっとした誤解から、人から永遠の生命を奪った「かみさま」に抗おうとする者たちにさらわれてしまった虹瑠。
誰とも敵対していないし協力もしていないと主張する虹瑠に対し、虹瑠をさらった青年たちは交渉をもちかけるのだが…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第3章の、3話目です。
B5/40P/400円 2018年11月25日発行
思い出せない記憶、肝心なことは何も語ろうとしないマオラ。
そして、そのマオラと対立する青年・ツェルテ。
周囲で暗躍する彼らを気にかけつつも、「その日その日を生きていく」という身近な課題をこなさなければならない虹瑠たちだったが、雇われ先の繁盛を願ってはじめたアイディアが思いもよらない事態に…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第3章の、2話目です。
B5/44P/400円 2015年12月31日発行
「キミたちは、遠い昔に生きた人々の姿と記憶を持っている」
謎の猫耳の子ども・マオラに、衝撃の事実を告げられてから数週間。虹瑠たちは、マオラが会って欲しいと望む人の元へ旅立っ………たりはせず、まだ街にいた。
そんな「僕」たちに、業を煮やしたマオラは…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第3章1話目。
時間軸的に、1章の続きのお話です。
A5/172P/1000円 2014年8月17日発行
生まれ育った村の風習で、自分の「名前」を持っていない一人の少年。
彼が、村を出て出会ったのは、なぜか自分に興味を持つ猫耳の少年と、既知の友人のように話しかけてきた青年たち。
少年が出会った不思議な人々が語るのは、人が魔法を使い、永遠の生命を持っていた太古の時代の記憶だった…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』の第1章総集編です。
ペーパーの4コマ漫画含めて、第1章の、1巻~4巻の漫画全てを再録・修正しています。
どこから読み始めてよいかわからない方は、まずここからどうぞ!
B5/92P/600円 2018年5月5日発行
共に時を過ごし、歩みを重ねて、約10年…ついに、『契約』が終わるときがきた。
伝言役のフクロウが伝えた、西の支配者から指定された待ち合わせ場所へと向かう二人だったが、そこに意外な存在が立ちふさがる。
無所属の流浪の魔術師・星亜。
地下人体実験をしていた虎白郡の太守・砒削。
星亜の友人にして紅檎郡の太守・彩緋。
そして、真の思惑を隠したまま二人に同行を命じた、西の支配者・慧畄瑳。
すべての点と点とが重なり合うところで、何が起こるのか。
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章。完結巻です。
B5/40P/400円 2017年11月23日発行
「彩緋に見せたかった場所へ行こう」という釐於子の提案に応えるかたちで、北へと向かってから数年。
あれから少しずつ、互いに歩み寄っていった二人は、西の支配者…慧畄瑳からもらった許可証を片手に各地を巡っていた。彼女が密かに抱いていた思惑は知らないまま。
『契約』が終わるまでは、約10年。
いずれは確実に、その制限時間が近づいてくるのだが…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章の、5話目です。
B5/68P/600円 2016年12月31日発行
なにもかもが正反対すぎて時に反発しあいながらも、共に過ごして、街から街へと移動を繰り返し続けて数ヶ月。
『祭』の準備で華やかに飾り付けられ、喧騒が増しゆく街の様子とは裏腹に、星亜の心中は穏やかではなかった。
祭事で讃えられ、語られている『王国』の成り立ちに潜む影。
自分が好奇心からその暗部に触れたことで、友人が辿った末路。
救いたくて奔走した、その結果。
一人で抱え続けるには重すぎる、その過去を知ってしまった釐於子は…?
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章の、4話目です。
B5/40P/400円 2016年8月14日発行
太守・砒削の横暴から逃れ、隣の街まで逃亡した二人は、西方の地を収める『支配者』に出会う。
王国に無断で『契約』を結んだ二人を咎めることなく、解放する条件は、『契約』が切れるまでの間、釐於子が星亜に同行して様子を監視・報告すること。
成り行きから一緒に旅をすることになった二人と一羽。
一方、釐於子と行動を共にすることになったのがきっかけで、星亜はかつての友人のことを思い出していた。
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章の、3話目です。
B5/36P/400円 2015年8月16日発行
行方不明になった同僚の情報を追って、街を治める太守の館へと招かれた警備兵の青年・釐於子。
彼を待ち受けていたのは、変わり果てた同僚と、高みからそれを眺める人物…街を治めるはずの、太守の姿だった。
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章の、2話目です。
B5/32P/400円 2014年12月30日発行
はるか昔。人が、老いも渇きも知らず、寿命も持たず、永遠の存在だった頃。
全土を統治するただひとつの「王国」の元で、人々が法により生命の安全と秩序が保証された日々を送る中、殺人はなにより重いタブーとされていた。
とある街で警備兵をしている青年・釐於子(リオス)は、雨の日に倒れていた人影を見つけ介抱する。
その首には、重罪人に嵌められる枷がつけられていた…。
架空の世界を舞台としたシリーズ漫画、『楽園に還れ』第2章の、1話目になります。
1章を飛ばしてここから読み始めても大丈夫です。
A5/26P(FC口絵付き)/300円 2014年5月5日発行
2014年2月に行ってきた、クロアチア(+ボスニア・ヘルツェゴビナ+トルコ)の旅行記です。
紅の豚の舞台モデルにもなった、クロアチアの城塞都市・ドブロヴニク。
ローマ皇帝の宮殿がそのまま旧市街になった街・スプリット。
隣国ボスニア・ヘルツェゴビナの、美しいアーチを描く橋がかかる街・モスタル。
東欧の町並みを見たい!という本能の赴くままに旅立ったのはいいのですが、ちょっぴり旅費をケチってオフシーズンの個人旅行を狙ったところ、とてもスリリングで貴重な体験をすることができました。
そんなレポートを含めた、素人旅人のユルユル珍道中的なエッセイ漫画です。
※ 完売しましたが、BOOTHでダウンロード販売をしています
B5/48P
大学生の青年・高梨里雄が、朝起きてアパートのドアを開けると、そこには、昨夜の飲みの帰りに落とした携帯を持って寝ている一人の子どもがいた。
不可思議な服を身につけ、聞き慣れない言葉を喋るその子は、里雄にひとつの質問を投げかける。『この世界の人々は、幸せな生活を送っているのか?』と……。
時空を超えた「世界」と、「未来」への願いをめぐる、制限時間付きの邂逅の物語。
※ 完売しましたが、本文をWeb上でもお読みいただけます。
→ Comicページ
B5/44P
「歌姫ニッソベルタは、なぜ、死んだんですか?」
文化の芸術の都メルペーネで、一人の歌姫が原因不明の自殺を遂げた。マネージャーの青年は、彼女の死因を調べにとある伝説の残る村へと向かうが…?
今よりもちょっと前の時代の、ここよりもだいぶ遠く離れた街での、ひとつの伝説とひとりの女性を巡るおはなしです。
※ 完売しましたが、本文をWeb上でもお読みいただけます。
→ Pixiv
→ Comicページ